今夜のワイン、ANAシカゴー成田線 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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月曜日のシカゴ-成田線。


何とファースト・クラスもビジネス・クラスも満席。


エコノミー・クラスでチェックインし、ビジネスをアップグレード待ち。


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搭乗直前に呼び出され、アメリカ人のスタッフが「ビジネスはオーバー・ブッキングで二人に降りてもらいました。ところが、貴方にはアップグレードの指示がでました。私には何があったのかわかりませんが、おめでとう」とのこと。


昨年のシカゴはファーストだったが、ビジネスでも席は半個室で寛ぐことができる。


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席に着くと、大きな液晶TVと、その下には脚が入るようになっている。


席を前に移動させ、脚をここに入れるとフルフラットのベッドになるのだ。


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飛び立つと、早速シャンパーニュで喉を潤す。


シャンパーニュは、モントードン。


前回モントードンを飲んだのは、『シェ・松尾、青山サロン』だった。


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シャンパーニュには、このアミューズ。


軽く食べながら、モントードンを三杯飲んでしまう。


やはりシャンパーニュは美味い。


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前菜には白を合わせる。


米国からの帰りなので、カリフォルニアのメイン・ストリート・ワイナリーのシャルドネ、2011年を選ぶ。


カリフォルニアらしく、豊穣の恵みを感じさせるシャルドネである。


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シャルドネと共に、前菜を味わう。


長距離フライトの楽しみは、ゆったりとした時間。


食べるのも飲むのも急ぐ必要は無く、最新の映画を見ながらの食事は楽しい。


メイン料理と赤ワインのご紹介は、また明日。