仲の良い友人たちと、今夜は亀戸にあるイタリー亭でお食事。
亀戸では数少ないイタリアンのこのお店、ワインをとてもリーズナブルな価格で飲むことができるのだ。
早速泡で乾杯。
イタリア、ヴェネト州のカルペネ・マルヴォルティが造る、プロセッコ・コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・スペリオーレ。
カルペネ・マルヴォルティは、1868年創業の、プロセッコを代表するワイナリー。
ぶどうはもちろん、プロセッコ100%。
これはスパークリングと良く合って美味い。
お腹が空いているので、パンもどんどん食べてしまう。
パンとワインがあれば、それだけで満足。
そして二本目には、白を選ぶ。
ピエモンテ州のカッシーナ・キッコが造る、ロエロ・アルネイス、アンテリージオ、2012年。
アルネイスはこの地方に伝わる栽培が難しい古いぶどう品種で、努力の積み重ねによって復活させたもの。
私が大好きなぶどう品種なのだ。
カッシーナ・キッコは1982年創業の、近年注目のワイナリー。
白ワインには樽を用いず、ぶどうの自然な風味を活かしている。
因みにキッコとは創業者フェデリーコの父親の愛称。
またアンテリーシオは、2005年ヴィンテージからDOCGに昇格したロエロの生産地、カナーレにある畑の名前である。
ちょっとホットに作ってもらったので、アルネイスが一層進み、それにつれて会話も賑やかに。
さて、楽しい会の続きは、また明日。