ジャスミンで渡り蟹の玉子炒め、バンコク 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102319210000.jpg
バンコクのタイムズスクエアにある中華の名店、『ジャスミン』での楽しい夜の続き。


二本目のワインは、イタリア、トスカーナのワインを選ぶ。


ルフィーノ、キャンティ、2011年。


ルフィーノと言えば、言わずと知れた1877年設立のトスカーナの名門。


キャンティを世界に知らしめた立役者であり、今もキャンティ・クラッシコ地区最大のぶどう園主として君臨している。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102319130000.jpg
気軽なキャンティではあるが、しっかりとしたサンジョヴェーゼの特徴を有している。


ミディアム・ボディでありながら、充分な熟成感を持ち、酸とタンニンのバランスも良い。


今夜のワインは、二本とも当たりである。








ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102318160000.jpg
大エビのマヨネーズ和え。


日本では海老の価格が上がっているが、その原因はタイの養殖海老に病気が発生したこと。


この海老は大丈夫かな、とちょっと思ってしまう。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102318330000.jpg
渡り蟹のふわふわ玉子炒め、プー・パッポンカリー。


これはタイ料理だが、有名メニューなので中華でも出されるのだ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102318340000.jpg
タイの法蓮草のXO醤炒め。


中華の野菜料理も好きなのだ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102318390000.jpg
そうこうする内に、最初に食べた子豚の丸焼きの肉の部分がローストされて出てきた。


これも美味い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013102319360000.jpg
〆は、炒飯。


この店の本店は香港にある。


今度香港に行ったら、探してみようと思う。


バンコクの『ジャスミン』で過ごす、楽しい夜でした。