今夜はバンコクの中華の名店、スクムヴィットのタイムズスクエアにある『ジャスミン』でお食事。
実は前日に予約の電話を入れたが、満席の回答。
その話を華僑の友人にしたところ、彼が電話をかけてすぐにテーブルを予約してくれた。
華僑の世界、恐るべし。
と言う訳で、最高の中華料理を味わえることに。
まずは生ビールで乾杯。
銘柄は指定しなかったが、出てきたのはアサヒビール。
久し振りに飲む日本のビールは、やはり美味しい。
子豚と言っても、全長は60cm程度もある。
パリパリに焼いた皮をパンの上に載せ、葱、胡瓜と味噌タレを合わせて食べる。
北京ダックと同じ食べ方だが、脂が少ない分こちらの方が美味しく感じる。
チリのエチェヴェリアが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、レゼルヴァ、2010年。
チリでも歴史ある名門ワイナリーの製品である。
エチェヴェリア家は、スペイン・バスク地方から1740年にチリに移住。
1900年代からぶどう造りを始め、ワインの販売を開始したのは1992年。
ぶどうは、有機栽培されている。
ブルーベリーやブラックベリーのニュアンスを持ち、タンニンは円やか。
バランスの良いミディアム・ボディで、料理に良く合う。
さすが中華の名店、上手くワインを選んでいると感心。
ふとテーブルを見ると、回転台の止まった位置が悪く、子豚の丸焼きがこちらを睨んでいる。
そっとテーブルを回し、隣の友人を睨むように位置を変える。
続く料理とワインについては、また明日。