乃木坂の『キモノ・ワイン・バー & グリル』で彼女と過ごす、素敵なワイン会の続き。
カヴァの次は、白ワイン。
ムガ・ブランコ、2011年。
説明によると、収穫したぶどうの果汁の内、良いものだけ約50%を選んで使用。
フレンチ・オークの大樽で醗酵後、澱と共に3か月間熟成させている。
樽香は控えめだが、シュール・リーと共にワインに深みを与えている。
フレッシュでフルーティーな、上質の辛口である。
ぶどうは、ビウラ90%、マルヴァジア10%。
カヴァと同じセパージュ。
右奥のテーブルの男性は風貌どおり、飲みっぷりが良い。
でも話してみると、とてもチャーミング。
奥さんと二人で参加している。
相変わらず元気が良く、オーストラリア英語でのワインの紹介。
サリーとは1か月ぶりの再会である。
紹介を聞きながらも、ワインはどんどん進む。
回りから質問が飛ぶと、サリーが答える前に店のオーナーのローレンが答えたり、他の参加者や私が補足したりと、気さくな雰囲気が気持ち良い。
白に合わせた料理は、カニ爪のマリネとガスパッチョ・クリーム。
美味しい上にお腹が空いているので、皆さんあっという間に平らげる。
次は、ローレンの登場。
こちらはしゃきしゃきのアメリカ英語。
早口でまくしたてるが、とても発音が聞きやすいので助かる。
今夜の参加者の大部分は店の常連なので、会の主催者のサリーと私たちがビジターと言ったところ。
リオハらしく、テンプラニーリョの赤である。
説明によると、6か月間木樽の発酵槽で醗酵・熟成させたあと、バリック(小樽)に移して24か月間熟成。
更に12か月以上の瓶内熟成をさせてリリースさせているそうだ。
グラスも大きなボルドー・タイプに代わる。
香りが素晴らしい。
黒いベリー系の果実の香り。
そこに、バリックのお蔭か、心地よい樽香。
口に含むと、強いタンニン。
確かにこれはローレンが言うとおり、ラム肉との相性が良さそうだ。
セパージュは、テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ20%、マスエロとグラシアーノが合わせて10%。
合わせる料理は、ラム肉と夏野菜のラグー、ホームメイドのアーモンド・ブレッド添え。
なるほど、ワインが強いのでラムが良く合う。
それにしても、ラム肉が大きいのには驚き。
そうか、欧米人の集まるお店なので、量も欧米並みなのかと納得。
さて、乃木坂の楽しいワイン会は、まだまだ続きます。



