今夜は何を食べ、何を飲もうか。
栃木のこくみ豚のロースの薄切りを小口切りにする。
先日韓国で購入してきたキムチがちょうど良く熟成しているので、これも大振りに刻む。
野菜は、冷蔵庫にあるものを全て取り出して準備。
キャベツ、玉ねぎ、人参、もやし、小松菜、ホウレンソウ、空芯菜、アスパラガス、ピーマン、シイタケ、舞茸、シメジ、エノキタケ、エリンギ、そしてニンニク。
たっぷりのオリーブオイルにニンニクを入れ、色が変わり始めたら取り出す。
その油を高温に熱し、塩と胡椒で下ごしらえした豚肉を入れる。
色が変わりかけたらすぐにキムチを入れ、良く炒める。
そして野菜と揚げたニンニクをまとめて入れ、鶏ガラスープを加えて味を調えれば、豚キムチの出来上がり。
さて、やっと赤ワインを飲むことができる。
今夜のワインは、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・セギュレ、セレクション・ローレンス・フェロー、2009年。
あのドメーヌ・デュ・ペゴーのオーナーの娘、ローレンス女史が自らの名を冠した、コート・デュ・ローヌの村名(セギュレ)ワイン。
濃厚な色合い。
黒い果実の香りを持ち、スパイシーでチョコレートやブラック・チェりーを感じる。
深く強く、広がりのある素晴らしいワインだ。
ぶどうはグルナッシュ主体(90%)。
素晴らしいワインに出会えた、楽しい夜でした。