彼女と過ごす、自由ヶ丘のフレンチ、『ル・ジュ・ジュ』での楽しい夜の続き。
赤ワインは、彼女と私が大好きな造り手を選んだ。
それは、フレデリック・マニャン。
彼とは一緒に食事をしたことがあるが、ワインと同じく、とても洗練された素敵な人だった。
しかも、彼女が一番好きなジュヴレ・シャンベルタン村のワイン。
ジュヴレ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2010年。
コルクは良い状態で、香りも上々。
彼女と二人で、テイスティングを楽しむ。
う~ん、美味しい香り。
正直、彼女が好きなブルゴーニュと、私が好きなブルゴーニュは異なる。
でもフレデリック・マニャンは、二人のストライク・ゾーンが重なったところに位置しているのだ。
だから私のセラーには、何時もフレデリック・マニャンが何本か入っている。
ついでに言えば、フィリップ・シャルロパン・パリゾも好きな造り手であり、切らすことが出来ないセラーの常連である。
パリッと焼いた皮が香ばしく、魚の旨味を引き立てる。
口直しのグラニテ。
メインの間に口直しを挟むのは、元々はメインに肉料理を二皿食べるノルマンディの習慣だったそうだ。
肉料理は、鴨肉。
彼女も私も大好きで、今夜のピノ・ノワールにとても良く合う。
デザートを見ると、最初のアミューズに似ている。
始まりと〆を同じデザインで彩るとは、素敵なアレンジメント。
今夜をエスプレッソで締めくくる。
久し振りに味わう、鈴木琢也シェフの料理は、やはり素晴らしかった。
彼女と過ごす、自由ヶ丘の『ル・ジュ・ジュ』での素敵で美味しい夜でした。





