場所は、君津駅に近い『ホテル千成』。
中華料理のパーティだったので、ビールと紹興酒がどんどん出される。
でも、ワインも飲みたい。
聞いてみると、1種類だけ置いていると言うので、早速出してもらった。
鹿児島の本坊酒造が山梨に保有する、マルス・ワイナリーが造る穂坂収穫、カベルネ・ベリーA、2012年。
穂坂産のカベルネ・ソーヴィニヨンとマスカットベリーAを用いて造られた、力強さと柔らかさ、強いタンニンと甘い果実味を併せ持つワインである。
まさに君津市の地酒、宮崎酒造が醸す、峯の精、吟の舞。
大吟醸純米酒である。
香り高く、それでいてとても切れの良い辛口。
「君子の交わりは淡きこと水の如し」とった風情の酒である。
君津市のお隣、富津市の和蔵酒造が造る、海ほたる。
海ほたると言っても、観光客用のお手軽な日本酒ではない。
れっきとした純米吟醸酒である。
和蔵酒造の創業は明治7年(1874年)。
聖泉という名の日本酒を醸す、銘醸なのだ。
千葉には旨い酒が多く存在し、海の幸に良く合う。
今夜は中華料理との組み合わせで残念ではあったが、それでも旨い日本酒を楽しんだ、君津の夜でした。


