二本目は赤ワイン。
スペイン、アラゴン州のテオレマが造る、ガルナッチャ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、カラタユド、2010年。
コンクールでの受賞歴も豊富な、スペインのコスパ抜群のワインである。
出されたグラスは、ビールの小グラス。
これには笑ってしまったが、ワイン自体はなかなか美味い。
果実香も豊かで、それでいて酸もタンニンもそこそこバランスが良い。
名前にあるとおり、ガルナッチャ100%で、その樹齢は50年以上。
この複雑なニュアンスやしっかりとしたストラクチャーは、ヴィエイユ・ヴィーニュのぶどうの樹のお陰なのだろう。
色々な部位の肉を次々と注文する。
友人に肉の注文を任せたので、どれが何なのか良くわからない。
良い肉は焼き過ぎないことがポイント。
さっと炙って、次々と口に入れる。
実はこの後に、プルミエール・コート・ド・ブライのシャトー・ヴァランタン、2007年を一本飲んだが、すっかり出来あがってしまい、写真を撮り忘れ。
〆の冷麺も写真が無い。
と言う訳で、友人達と過ごす、今夜も楽しい『南大門』の夜でした。