さようなら、アンゴロ、広尾 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052720530001.jpg
天現寺橋交差点にあるイタリアンの名店、『アンゴロ』で彼女と過ごす夜の続き。


5月末で店を閉めることになったので、最後の週に別れを惜しむために彼女と訪れたのだ。


白、赤とワインを楽しみ、美味い料理を堪能した後のこと。


灘吉マネジャーが、食後酒をプレゼントしてくれた。


ラウが造る、ミルト・ディ・サルディーニャ、'926。


サルディーニャの森に自生するミルトの実を用いて造られた、サルディーニャ伝統のリキュールである。

ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052720530002.jpg
ミルトは愛と美のシンボルと言われ、このリキュールは愛の女神、ヴィーナスに献納された伝説がある。


ミルトは、日本では天人花(てんにんか)と呼ばれる熱帯・亜熱帯の植物をさすが、このミルトは天人花の親戚の銀梅花(ぎんばいか)のことで、地中海原産である。


でも、愛と美のシンボルの名前としては、天人花の方が相応しい。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052720560000.jpg
グラスもこんなに素敵。


お好きなだけどうぞ、と言われたが、食後にリキュールはそんなに飲めるものではない。


一杯だけ美味しくいただいた。











ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052720570000.jpg
彼女の食後のドルチェは、チョコレートケーキ。


「二切れもある・・・」と言って、私の意見を聞く前に、一切れを私の皿に移してしまった。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052720570001.jpg
私のドルチェは、ティラミス。


う~ん、美味い。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052721010000.jpg
お供は、レギュラーコーヒー。


食べ過ぎたので、シンプルなコーヒーを選んだのだ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013052721130000.jpg
灘吉さん、本当にお世話になりました。


でもこれでお別れでは無いのです。


灘吉さんの次のお店は、中目黒の『ラ・ルナ・ロッサ』。


2週間ほどイタリアでリフレッシュするとのこと、その後で新しいお店で会えることを楽しみにしています。