今夜のお家ワイン、ジュヴレ・シャンベルタン、アルベール・ビショー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は大好きな造り手のブルゴーニュを抜栓。


アルベール・ビショーのジュヴレ・シャンベルタン、ラ・キュヴェ・ドゥ・ジェネラル・ルグラン、2006年。


アルベール・ビショーのワインは数多く飲んでいる。


特に赤は、ピノ・ノワールの自然な果実味を大切にした、優しさと強さを併せ持つ素晴らしい造りをしている。


彼女も私も、シャンベルタンは大好きな産地。


私のセラーにも、グランクリュをはじめ10本ほどが入っている。


さて、ジュヴレ・シャンベルタンの2006年はどんな熟成をしているか楽しみだ。


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コルクは、とても良い濡れ具合。


下半分には赤みが差し、コルクの状態もとても良い。


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色が濃く写ってしまったが、綺麗なルビー色をしている。


香りは、サクランボやベリーのような熟成香を持つ。


口に含むと、複雑なニュアンスを持ち、枯葉の香りや麝香臭もかすかに感じる。


強いタンニンも、熟成を経てまろやかになっている。


これは好みのタイプである。


やはり、アルベール・ビショーは美味い。


今夜も楽しい、お家ワインでした。