今夜の彼女との待ち合わせ場所は、東京駅丸の内南口前にある、東京中央郵便局の再開発ビル、KITTE。
新しいビルが出来ると真っ先に駆け付けているが、KITTEはあまりに身近過ぎて、彼女も私もまだ訪れていなかった。
5階まで吹き抜けになり、各階のお店をチェックしやすくなっている。
レストラン街は5階。
そこに友人が店長を務めるお店がある。
『ドン・ピエール・ハート』は、京橋にあった『メルシャン・サロン』が移転して新しくオープンした店なのだ。
新しい店を訪れるのは、本当に楽しいものだ。
東京駅丸の内駅舎が目の前に見える席なのだ。
そこで、白は気軽なものを選んだ。
オーストラリアのローガン・ワインズが造る、ウィマーラ・ピノ・グリ、2011年。
ローガン・ワインズは、ピーター・ローガンが1977年に設立したワイナリー。
ワイナリーはニューサウス・ウエールズ州のオレンジ地区にあり、標高は500m~1050m。
この高地の冷涼な気候によって、フランス風の洗練されたワイン造りが行われている。
ノワールは黒であるのに対し、グリは灰色の意味。
黒ぶどうの面持ちも持ち、しっかりとしたボディの白。
新世界の豊穣さだけでなく、酸とミネラル感も持つ素晴らしいバランス。
これは良い選択だと、彼女のお褒めをいただいた。
卓上に置かれたエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルを皿に垂らしていると、店長がすかさずバルサミコを出してくれた。
私の好みを熟知してくれている店はありがたい。
さて、特別な赤ワインのご紹介は、また明日。



