丸の内の『グランドセントラル・オイスターバー』で彼女と過ごす、素敵な夜の続き。
ベリンジャー・ヴィンヤーズが造る、クリアレイク・ジンファンデル、2010年。
ベリンジャーと言えばナパを代表するワイナリーの一つ。
1876年創業の、ナパ地区最古のワイナリーとして米国歴史遺産に指定されている。
経営は苦難の時代を過ごし、一時はネスレの傘下に入り、現在はフォスターの傘下で再び栄光の時代を迎えている。
甘い果実の香りを持ち、口に含むとブラック・チェリーの味わい。
とても洗練されたジンファンデルである。
ジンファンデルの有名な造り手は多く、私もローゼンブルムが大好きである。
でも、好きなジンファンデルが手に入らない時は、このベリンジャーを選ぶと間違いが無い、そんなワインなのだ。
味はアメリカと変わらないが、量は数分の一なのは残念。
これも定番メニューである。
ジンファンデルに良く合う。
これで止めておけば良かったのだが、何だか今夜は彼女をこのまま帰したく無い。
そこで支配人に頼み、同じビルにあるセンチュリーコートのバーのカウンター席を二つ予約してもらう。
この通路をずっと進み、左折して更に同じ通路を進むと、その先に店がある。
この続きは・・・、秘密と言うことで、お休みなさい。