今夜のお家ワイン、ブリンディジ・リゼルヴァ・ウニコ、イタリア | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今夜はイタリア・ワインを抜栓した。


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プーリア州のボッターが造る、ブリンディジ・リゼルヴァ・ウニコ、2008年。


DOCブリンディジのリゼルヴァということで、期待が膨らむ。


エチケットの下部には、2012年のベルリン・ワイン・トロフィーで金賞を受賞したと書かれたシールが貼られている。


プーリア州のワインを飲むのは久し振りだ。


ということは、ネグロアマーロのワインを飲むのも久し振りということだ。


セパージュは、詳細比率は不明だが、ネグロアマーロが70%以上で、残りはマルヴァジーア・ネーラ、サンジョヴェーゼが使われている。


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グラスに注ぐと、濃い目のルビー色。


あまり樽は効かせていないが、タンニンは結構強い。


温度が上がってくると豊かな果実香が現れ、バニラを感じ、後味には心地よいビター。


オークの大樽で12ヶ月、その後ステンレス・タンクで12ヶ月の熟成を経て出荷されている。


このワイン、昨年12月にアメブロの”たゆま”さんの記事にもアップされていた。



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コルクが面白い。


ワインを飲む犬(と思う)が描かれているのだ。



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ワインに合わせた、食事前のおつまみは、桜のチップで燻した豚のベーコン。


これを炙り焼きにし、流れ出た脂で長ネギと椎茸を焼いた。


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友人が造ってもので、40センチほどの三枚肉のベーコンを、四分割して冷凍しておいたのだ。


上から見るとこんな感じ。


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横から見ると、どこかで見たような・・・。


そうだ、台北の故宮博物館にそっくりな石が展示されていた。


台湾には40~50回は行ったので、数度以上見ている。


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切り口はこんな感じ。


凍ったまま切ると、綺麗に薄切りにすることができる。


今夜も楽しいお家ワインでした。