今夜は日本酒、俵、小倉 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022018540000.jpg
小倉の鮨処、『俵』での美味しい夜の続き。


三種類目の酒は、磯自慢。


静岡県焼津市の磯自慢酒造が醸す、純米吟醸。


山田錦を50%まで磨き込んだ吟醸酒は、コクとキレを同時に併せ持つすばらしい仕上がり。


磯自慢は、1830年創業の伝統ある酒蔵であり、高品質の酒造りで人気となっている。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022018260000.jpg

三皿目の魚は、太刀魚、寒鰤。


寒ブリは脂が乗っていて美味いし、軽く炙った肉厚の太刀魚も香ばしくて美味い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022018430000.jpg
目の前で焼かれていた蛤が出された。


『俵』は、単に刺身だけでなく、新鮮な食材に火を上手く使い、旨さを一層引き出している。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022018550000.jpg
懐紙で蓋をしたグラスが出される。


店に入った時に、この存在に気が付いていた。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022018550001.jpg
そう、春の珍味、白魚の踊り食いである。


ちょっと残酷な気もするが、活きたまま飲み込む喉越しが素晴らしい。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019040000.jpg
焼いた白子を酢醤油でいただく。


たまらなく美味く、日本酒が進む。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019140000.jpg
ここで、握りを出してもらう。


大トロとカワハギ。


カワハギの刺身の下、シャリの上には、肝が乗せられている。

ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019180000.jpg
白身と、鮑。


白身は何か忘れたが、もちろん美味い。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019240000.jpg
コハダ。


いや、ここではコノシロというべきか。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019310000.jpg
貝類も美味い。


特に、この肉厚の平貝は最高。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013022019380000.jpg
〆は、大好きな穴子。


案内してくれた友人に感謝の、小倉の鮨処、『俵』での美味しい夜でした。