小倉にある素敵なバー、『UEDA』でのウイスキーな夜の続き。
アードベック10年。
アードベックは1815年創設。
ピートの度合いが強いことで有名。
アードベックとは、ゲール語で”小さな岬”の意味。
10年物でも46度もある。
グラスに注いだだけで、店中に強いヨード香が広がる。
初めて飲んだ時はこの香に驚いたが、好きになってしまうとこの香り無しではモルト・ウイスキーを飲んだ気がしなくなってしまった。
四杯目に再びタリスカーの30年を飲んだ後、今夜の締めくくりに選んだのは、世界に2502本しかない超レア物のアイラ・モルト。
ブルイックラディ、1970年ヴィンテージ、35年、125周年記念ボトル。
世界食後酒コンクールで優勝した酒である。
まさに、素敵な夜を締めくくるには最良のモルト。
ブルイックラディとは、ゲール語で”盛り上がった砂浜”という意味。
1881年創設で、8つのアイラ・モルトの中では最もマイルドで洗練されていると言われている。
ここまで古酒になると、ヨード香はとてもまろやか。
口に含むと、驚くほどスムースでリッチ。
さまに、世界最高の食後酒である。
上田マスター、お世話になりました。
今夜も楽しい小倉の『UEDA』での夜でした。



