ANAスイート・ラウンジの朝、羽田空港 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

朝の、羽田空港ANAスイートラウンジ。


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国内線にはさすがにシャンパーニュは置いていない。


そこで、朝シャンの代わりに赤ワインを一口。


M. シャプティエが造る、コート・デュ・ローヌ、2008年。


M. シャプティエは1808年創立の、ローヌを代表する生産者のひとつ。


ヴィオディナミでぶどうを栽培していることでも有名。





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このワインはM. シャプティエの中では普及版に位置するが、とても洗練された、綺麗なストラクチャーを持っている。


少し硬いが、しっかりとしたタンニンも気持ちが良い。


ぶどうは、グルナッシュとシラー。


何時もはブルゴーニュやボルドー中心だが、こんなローヌを飲むと、家のセラーにも置いておきたいと思ってしまう。


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お供は、ミネストローネ。


ここのミネストローネやクラムチャウダーはとても美味いのだ。


ANAスイートラウンジで過ごす、朝のひとときでした。