友人達と、広尾のイタリアン、『アンゴロ』に出掛けた。
アンゴロとは、”アンゴロイド”、つまりイタリアンと和の”交差”を示す名前なのだ。
早速、白ワインで乾杯。
今夜のワインは、イタリア、ピエモンテ州のマッテオ・コレッジアが造る、ランゲ・ビアンコ、2011年。
マッテオ・コレッジアは、ロエロでのアルネイスやネッビオーロの素晴らしい造り手。
マッテオのワインは数多く飲んでいる。
特にトップ・キュヴェのロッケ・ダンプセイは、最高のネッビオーロのひとつと言える、大好きなワインである。
マッテオはバリック(小樽)を使ったワイン造りで有名だが、このソーヴィニヨン・ブランはステンレス・タンクを用いて発酵させている。
シュール・リーで造られ、ノン・フィルター。
実はこのワイン、日本限定のリリースなのだ。
ほんの少し発泡性であり、活き活きとしたフレッシュ感あふれる素晴らしいワインである。
友人達はここに来るのは初めてだが、気に入ってくれたようだ。
このパンが美味い。
ワインに良く合う。
エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルに散らした、バルサミコが綺麗だ。
パンで掬って食べると美味しく、パンもワインもどんどん進んでしまう。
ここでは、皿に盛った野菜にソースが掛けられて供される。
フリウリのサンダニエリ産の生ハムは、私のお気に入り。
これもワインに良く合う。
さて、次に選んだ赤ワインのご紹介は、また明日。