今夜のワイン、きし川、小倉 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

小倉の和食店、『きし川』で友人と過ごす楽しい夜の続き。


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二本目は、イタリアのピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を選んだ。


ピエモンテ州のネイラーノが造る、ピノ・ネロ・ラ・クーポラ、2011年。


初めて飲む銘柄である。












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色は、綺麗なルビーレッド。


ベリー系の果実の香り。


タンニンはそれほど強くなく、ぶどうの果実味が前面に出ている。


バリック(小樽)を使わず、ぶどうの自然なタンニンと香りを大切にした造り方をしているのだそうだ。


ところで、ラ・クポーラ(La Cupola)とは教会の塔のアーチのこと。




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コスパの良いワインだが、コルクはしっかりとしたものを使っている。




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ピノ・ネロに合わせた料理は、豚トロの炙り焼き。


柚子ごしょうで食べるととても美味い。



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そして、上タンの炭火焼。


これもワインに良く合う。




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〆の食事は、アナゴのひつまぶし。


アナゴをご飯に混ぜ込んで食べる。



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ちょっと食べ過ぎとは思ったが、安部製麺特製の焼きそば。


塩味とソース味を選べるが、今夜は塩で作ってもらった。


今夜も楽しい、友人と過ごす小倉の夜でした。