久し振りに北九州市の小倉を訪れた。
夜は友人と待ち合わせ、行きつけの和食店で夕食をとることに。
和食の店だが、ワインを結構多くの種類、置いているのだ。
リストを調べ、好きな造り手のワインを見付けた。
レ・ドメーヌ・ポール・マスの、ヴィーニュ・デ・ニコル、2010年。
レ・ドメーヌ・ポール・マスは、三代目のマス兄弟、ジャン・クロード・マスとミッシェルが引き継いでから、急成長を遂げた。
とにかく良質の美味いワインを、リーズナブルな価格で提供してくれているのだ。
グレープフルーツや洋ナシのようなフルーティな香りを持ちながら、すっきりとした辛口。
酸味や渋みは少なく、実にふくよかでまろやかな出来栄え。
セパージュは、シャルドネ60%、ヴィオニエ40%。
シャルドネの深みと、ヴィオニエの華やかさを上手く融合させた手腕は、さすがドメーヌ・ポール・マス。
え、ここは和食店では・・・。
でも、こんな料理もあるのです。
もろみ味噌と大根おろしで食べると美味い。
胡麻だれがとても良く合う。
口の中でとろけてしまう。
これも、ワインに良く合う。
さてさて、友人との話しが盛り上がり、更に赤ワインを頼むことに。
では、小倉の夜の続きはまた明日。