今夜のワイン、アンゴロ、広尾 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

広尾の『アンゴロ』で彼女と過ごす、楽しい夜の続き。


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今夜は、ピエモンテ州のネッビオーロを飲みたくなった。


候補は、もちろんバローロとバルバレスコ。


彼女に聞くと、バローロ・ボーイズのような強いネッビオーロではなく、伝統的製法による、果実味を大切にした優しいものを飲みたいと言う。


それならということで、このバローロを選ぶ。




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オズヴァルド・ヴィベルティが造る、バローロ、2007年。


バルバレスコが女性的で、バローロは男性的と言われる。


しかしこの二本の造り手を較べると、バルバレスコは強く、バローロは優しいのだ。


オズヴァルド・ヴィベルティのバローロは、バローロの中では最も女性的と言われるラ・モッラ村の3つの畑のネッビオーロを使っている。



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グラスの後ろのテーブルの色のせいで濁って見えるが、実際には綺麗な淡いルビー色。


最初はタンニンが硬かったが、飲んでいる内に開き、果実味が出てくる。


円やかになったタンニンと酸味が調和し、それに果実味と熟成感が加わり、素晴らしいストラクチャーを構成する。


アルコール感はあまりしないが、度数は14.5%もある。


彼女も、飲みたいと言ったとおりのネッビオーロに満足している。


オークのバリックと大樽で二年間、更に瓶内で一年間熟成させ、リリースされている。


年産は、わずか3,000本。


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カリフラワーのパスタ。


サフランの香りが良い。


アルデンテの麺は、私達の好みの硬さ。


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祭鳥のソテー、バルサミコソース。


パリッと焼かれた皮と、ジューシーな身のバランスが抜群に良い。


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デザートは、紅茶のシフォンケーキ。


お腹はいっぱいと思っていたが、やはりドルチェは別腹。


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〆はストレート・ティー。


広尾のちょっとはずれで、彼女と過ごす素敵な夜でした。