マリオット・インターナショナル・エアポート、サン・パウロ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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いよいよサン・パウロを発つ日となった。


搭乗便は真夜中の出発。


そこで、それまでの時間をグアルーリョス空港近くの『マリオット・ホテル』で過ごすことにした。


ホテルの中は、もうクリスマスの飾り付け。


今回ブラジルで初めて見るクリスマスツリーである。


初夏を迎え、日に日に暑くなるブラジルでも、ツリーの飾り付けは雪のイメージなのが面白い。


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ブラジル最後の食事には、やはりブラジルのビール。


まずは、友人リカルドのお勧め、ボヘミアで始める。


最初は薄く感じたが、今ではすっかりお気に入り。


確かに他のブランドに較べ、少しホップが強く効いていて強く感じる。


一週間も居ると、味覚もだいぶ変化するようだ。





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外は雨。


それでも外は明るく、窓越しに見るビールは、結構濃く見える。


このボトルもギンギンに冷えているので、喉越しが素晴らしい。











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料理は自由にブッフェスタイル。


最初の皿は、サラダ。


バルサミコ・ソースで味わう。


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二本目は、ちょっと味わいの違うものを選んだ。


ブラジルで造られている、ドイツ・ビールである。


エルディンガー・バイスビア。


表記も全てドイツ語。


本当にブラジルで造られているのか疑問に思ったが、店に聞いてみるとブラジルのビールであるとの回答。





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普通のビールが大麦で造られているのに対し、バイスビアは50%以上小麦が使われている。


豊かな泡立ちを持ち、心地よいフルーツ香がする。


もう一つの特徴は、この白濁した色合い。


昨年の秋にハンブルクでも、バイスビアをいっぱい飲んだことを思い出す。






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二皿目は、肉料理。


牛と、鱈が美味い。




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三本目のビールは、再びブラジルの軽いラガー、セプラ。



















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メイン料理の後は、フルーツ。


ブラジルではフルーツが豊富なのが嬉しい。


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そしてデザート。


洋梨のコンポートと、アイスクリーム小豆掛け。


食べ過ぎとは思うが、食後のデザートは格別。


さて、これでブラジルを離れる、最後の食事でした。