まずは、サラダ。
白いのは、パーム椰子の芽。
これが美味いのだ。
爪の上に、刻んだ玉葱とトマトがたっぷりと載っている。
爪はそれほど大きくないが、数が半端ではない。
チリのマイポ・ヴァレーにある老舗ワイナリー、タラパカのグラン・タラパカ、カベルネ・ソーヴィニヨン・リゼルヴァ、2010年。
タンニンがまだ少し固いが、充分な果実味を持つ。
これも、コスパ抜群の高品質ワインである。
これはブラジルの定番料理。
もちろんライムをさっと搾り掛けても良い。
焼いた石鍋で、熱々のトマトベースのチリスープが出される。
スープの中には、海老がいっぱい詰まっている。
確かに、ミナス・ジェライスの料理とは全く違っている。
皿にご飯とスープ、海老を取り分け、一緒に食べるとなかなか美味い。
でも、量が多過ぎて食べ切れない。
初めてのバイーア料理を堪能した、楽しいサン・パウロの夜でした。