サン・パウロから田舎町へ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

早朝にサン・パウロに着く予定が、昼になってしまった。



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サン・パウロのグアルーリョス空港は厚い雲に覆われ、この時期にしては、涼しくて気持ちが良い。




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早速、パウリスタ大通りに近い、インターコンチネンタル・サン・パウロにチェック・イン。


この辺りは治安も良く、街の散歩も楽しむことが出来る。


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大通りから外れると、街路樹が茂り、居心地の良い通りが並ぶ。





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サン・パウロのご紹介は後回しにして、まずは地方都市に飛ぶことに。


プロペラ機に乗るのは、二か月前のインド以来。


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こんな小さなプロペラで、こんな重そうな機体と40数人の乗客を運ぶことができるのか、ちょっと不安。


このAR42は、100%ブラジル国産機である。


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サン・パウロから約1時間半、北に向かって飛ぶ。


降り立った街は、かなり暑い。


車から見える景色には、至る所に花が咲き乱れている。


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今は30度程度だが、2~3日前には、40度もあったそうだ。


花の色は、赤、ピンク、オレンジと明るく綺麗だが、日差しが強いので写真では色が出ない。


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街を歩いていると、こちらの友人が頭上に気を付けて、と注意する。


何事かと思って見上げると、マンゴーの実がいっぱいぶら下がっている。


上の方はだいぶ熟してきたから、落ちてくるのだそうだ。


しばらく下に立って、落ちてくる実をキャッチしたくなる。





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街かどの緑地に、籐で編んだ椅子が、素敵なクッションを乗せて並べられている。


ベンチの代わりなのだろうか、不思議な光景である。


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夜になり友人達と落ち合うと、ブラジルのビールで乾杯。


オリジナルというブランドだが、他のブラーマなどと同じく、非常にあっさりとした軽快な味わいである。


サッカー等で汗を流した後に飲むと美味いだろうな、と思ってしまう。








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ビールを大量に飲んだあとは、カイピリーニャ。


さとうきびから造られた蒸留酒、カシャッサ(ピンガ)をベースに、ライム・ジュース、砂糖を加えてシェークし、砕いた氷とブツ切りのライムと共にグラスに注ぐ。


とても美味いが、飲み過ぎると大変なことになる。


ところで、カイピリーニャとは「田舎者」と言う意味。


まさに田舎町で友人達と過ごす、楽しい夜でした。