銀座の隠れ家イタリアン、『ジャッジョーロ』を彼女と共に久し振りに訪れた。
場所は、銀座通りから昭和通り方向に進み二本目の横道を入ったビルの地下。
知っていないと行けない店なのだ。
でも、ここは何時も満席。
フィレンツェで800年の歴史を誇る世界最古の薬局、『サンタ・マリア・ノヴェッラ』の、ハーブの効果や効能を最大限に生かした自然治癒の思想を取り入れたレストランとして知られる、人気店なのだ。
最初のボトルは、フレスコバルディが造るスプマンテ、ブリュット・トレント・ミレジマート、2007年。
『ジャッジョーロ』には、フィレンツェのメディチ家のワインが揃っている。
このフレスコバルディ家もフィレンツェを代表する名家であり、アンティノリ家と並ぶトスカーナワインの二大勢力としても知られている。
このスプマンテは、トレンティーノ・アルト・アディジェ州の産。
柔らかな酸と、ふくよかな花の香りを持つ、素晴らしいスプマンテである。
シャンパーニュ方式で造られており、セパージュはシャルドネ50%、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)50%。
久し振りに訪れた『ジャッジョーロ』での素敵なワインに、彼女も嬉しそう。
そんな彼女を見ていると、私も幸せになる。
パルミジャーノの香りが香ばしく、グラスがどんどん進む。
今夜もどんな味に出会えるか、岩永総料理長の料理に期待が膨らむ。
店の人気メニュー、15種類のハーブ・サラダ。
そして、プロシュートとイタリアン・サラミ。
すりおろしたパルミジャーノ、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル、そして生のブルーベリーを掛けて食べる。
あっという間にスプマンテを飲んでしまった。
白ワインと料理の続きは、また明日。


