汐留シティセンターの最上階、『ジ・オレゴン・バー&グリル』で友人達と過ごす至福の夜。
シルヴァー・ストーン、メルロー、2009年。
シルヴァー・ストーンは、ソノマにあるドメーヌ・セント・ジョージの一つのブランドである。
シルヴァー・ストーンには、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネがあり、私の友人の長尾さん(デプト・プランニング)が輸入代理店を務めている。
豊かな果実香を持ち、口に含むととても滑らかなタンニンを感じる。
肉料理に合わせても充分に強く、それでいて自己主張が強くないので料理の邪魔をしない、なかなか素敵なメルローなのだ。
友人達も、今夜の三種のワインの選択を大いに気に入ってくれたようだ。
料理の紹介は省略するつもりだったが、肉料理三種があまりに美味しかったので、掲載することにした。
ヒレ肉の塩包み焼き。
時間を掛けて低温で丁寧に焼いた肉が、柔らかくてジューシーで、とても旨い。
鴨肉のロースト。
肉厚でしっかりとした鴨肉には、美味さが凝縮されている。
ナッツを載せて焼かれたラムは、素敵な香りを放っている。
友人達と来ると、肉料理三種の食べ較べのようなことができるので、本当に楽しい。
友人達と過ごす、『ジ・オレゴン・バー&グリル』の素晴らしい夜でした。