ぴのこさん歓迎ワイン会、AWキッチン東京 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

新丸ビルの『AWキッチン東京』で開催した、「ぴのこさん歓迎ワイン会」の続きの続き。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101818010001.jpg

今夜の4種類目のワインは、再びカリフォルニア。


シルクウッド、キャブ・シラー・レッド・デュエット、NV。


イルクウッドは、シラーとプティ・シラーを用いたワイン造りで有名なワイナリー。


設立は1979年。


ワイン造りのコンセプトは、4B、ビッグ、ブラック、ボールド、ビュティフルと言うのだから、このワインの強さがわかろうと言うものだ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101821430000.jpg
とても濃い赤。


グラスを軽く揺すると、甘い果実香が湧き立つ。


確かに、強く深く、それでいて垢抜けた素晴らしいシラーである。


セパージュは、シラー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%。


ホワイト・ハウスの公式晩餐会でも使用されている、アメリカを代表するワインの一つなのだ。






ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101821430001.jpg
ワインが進むにつれ、初めて出会った参加者たちもすかり互いに親しくなり、会話が弾む。


ぴのこさんご夫妻も、とっても楽しそう。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822250002.jpg
ここで、デザートのパフォーマンスが始まる。


大きなステンレスの二重ボウルに入れられたリキュールに、液体窒素がふんだんに投入される。


私の横で作ってくれるのは、ジェネラル・マネジャーでソムリエの杉浦さん。


私の上にも、冷気が降り注いで気持ちが良い。








ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822240001.jpg
テーブルの向こう側で作ってくれるのは、アシスタント・マネジャーの上原さん。


参加者の素敵な女性が向けるカメラに、思わず笑みがこぼれる。















ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822260000.jpg
出来あがったリキュールのグラニテが、手際良く器に盛られていく。


とっても美味しそう。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822270000.jpg
テーブルの反対側でも、女性たちの暑い視線を浴びながら、上原さんが奮闘している。


机の上には、飲みかけのボトルやグラスが並ぶ。


それにしても、今夜は良く飲み、良く食べた。


ぴのこさんと私で出題し、ぴのこさんの泡盛仕込みの請福梅酒と、私のインド・ワイン、グローヴァー・ヴィンヤーズを競い合ったクイズも楽しかった。


結局どちらの賞品も、素敵な女性がゲットした。


まさに、才色兼備ということだ。
ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822270001.jpg
この造りたての口直しのグラニテが、いっぱいになったお腹を優しく癒してくれる。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2012101822340000.jpg
続いて、デザート。


三種の信州ぶどうの寒天テリーヌ。


素敵な参加者を得て、どこまでも楽しく、どこまでも美味しい、「ぴのこさん歓迎ワイン会」でした。


参加者の皆さん、またお会いできることを楽しみにしています。