二本目は、ブルゴーニュの赤。
ソムリエの金子さんが、美味いリーズナブルなピノ・ノワールを選んでくれた。ドメーヌ・ポール・ガローデが造る、モンテリー・キュヴェ・ポール・ルージュ、2008年。
モンテリーは、コート・ド・ボーヌ、ヴォルネイに隣接するAOC。
モンテリーは、初めて飲むAOCなのだ。
しっかりとした果実香と熟成香を持つ。
なめらかなタンニンと、複雑なニュアンスを持ち、村名ワインとは思えないひとつ格上の味わい。
4年間の熟成のあと、出荷されているとのこと。
ブルゴーニュにはこだわりのある彼女も、これならOKとのこと。
良質のブルゴーニュに出会えて、幸せな夜。
秋の実りは、甘味が強く、とても旨い。
焼き野菜は、ブルゴーニュに意外と合うのだ。
やはり鴨肉は、ブルゴーニュに良く合う。
注文後、出来上がりまで40分近く掛かるので、早めに頼んでおいたのだ。
海の幸が溢れんばかりに載っていて嬉しくなる。
海の幸は満載だが、米の量は多くないのでいっぱいのお腹に優しい。
それにしても、絶妙の火入れ加減である。
デザートは、モンブラン。
お腹は一杯なのだが、やはりデザートは別腹。
今度は金子さんと共にワイン会をやりたいね、と話しが盛り上がる。
外苑前で彼女と過ごす、素敵な夜でした。