赤は、福永支配人のお薦めを飲むことにした。
ルモワスネの、メルキュレ、クロ・フォルトゥール、1998年。
ルモワスネは、1877年創立のボーヌの著名なネゴシアン。
豊富な資金力で良いブルゴーニュ・ワインを購入し、自身のセラーで飲み頃となるまで丁寧に熟成させてリリースしている。
そのセラーには、実に100万本のワインが眠っているのだ。
コルクは、14年の時を経た年齢を感じさせるが、まだまだ綺麗。
ここは和食のお店なのだが、ワインに合う料理が豊富なのだ。
ワインの後のお茶漬けが美味いのだ。
食べ過ぎとはわかっていても、彼女に付き合ってデザートも頼んでしまう。
私を太らせてどうするのか、などと言いながら、ペロッと完食。
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの、マール・ド・ブルゴーニュ。
食後のスピリッツは美味い。
何時もはグラッパを飲むことが多いのだが、ここでは何時もマールだ。
和食とワインのマリアージュを楽しむ人が多いことに驚く。
彼女と過ごす、秋葉原の素敵な夜でした。