モンテレーでの夜。
こちらの友人たちと肉料理を食べに行く。
店の名前は、『ラ・エンコミエンダ』。
人気の高級店である。
店内はクラシックで、夜10時ともなれば、食事を楽しむ人たちで満席となる。
やはりビールで乾いた喉を潤したくなる。
モンテレーの地ビール、カルタ・ブランカが造る、インディオ。
焦げた麦芽と強めのホップがなんとも美味い。
好きなタイプのダークビアである。
お店の人が、我々の希望に合わせ、今夜のソースを作ってくれる。
トマト、チリ、香辛料を石の器で丁寧に砕き、混ぜ合わせる。
室内が暗いので、造ってくれたハンサムなおじさんの写真がボケてしまった。
今夜のどの料理にも掛けて楽しむことができるのだ。
これは、グラスに付いたマーク、テカテと同じ会社の製品。
ダーク・ビアではあるが、インディオより軽いタッチ。
ケソ・フンディーダを頼むと、テーブルの横でおじさんがテキーラを掛けて火をつけ、熱々のメルテッド・チーズを作ってくれた。
このチーズや、ピリ辛のチョリソをトルティーヤに巻いて食べると、これぞメキシカン。
メニューの図柄は、牛の顔と魚を重ねたもの。
ここでは、牛肉だけではなく、魚料理も楽しめるようだ。
さて、赤ワインが出てくるまで少し時間がかかりそうだ。
と言うことで、続きはまた明日。