今夜のワイン、ニルヴァーナ・ニューヨーク、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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友人達と、六本木、トウキョウ・ミッドタウンにあるインド料理の名店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』を訪れた。


トウキョウ・ミッドタウンは、早いものでもう5周年。


ここには随分来ているが、もう開業後5年も経ったとは驚き。








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館内には、至る所にアートな生花が飾りつけられている。


『ニルヴァーナ』に行く前に、ちょっと寄り道して見て歩く。


新聞との組み合わせとは、面白い。












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これもなかなか豪華で目を惹く。


小さく見えるが、私の身長よりも高い。


まだまだあるが、集合時間に遅れてしまいそうになったので、急いで店に向かう。











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でも、大好きな『グリーン・ドッグ』には立ち寄りたい。


今夜も可愛い犬達がシャンプーやトリミングを受けている。


気持ち良さそうな子や、必死で我慢している子、飼い主を探して目が泳いでいる子、何時まで見ていても飽きない。


おっと、時間が無くなってしまった。


『ニルヴァーナ』に急いで向かう。



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外には濃い色の八重桜、いえいえこれは並木にピンクの照明を当てているのです。



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テラスで夜景を眺めていると、友人達が到着した。


窓際の席に着き、早速スパークリングで乾杯。


選んだスパークリングは、シュラムスバーグ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、2008年。


シャンパン製法で造られた、ホワイトハウスでの晩餐会でも用いられる、アメリカを代表するスパークリング・ワインなのだ。




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シャルドネ100%で造られ、フレッシュでフルーティな香り。


口に含むと、シャープな切れ味を持ちながら、複雑なニュアンスも併せ持つ。


一部マロラクティック発酵と樽発酵を行い、瓶内で滓と共に三年間熟成させていると聞くと、この重厚なボディの理由がわかる。







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シュラムスバーグのお供は、パパダス。


塩味のせんべいは、スパークリングに良く合う。


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ミント、ココナッツ、チャツネを乗せて食べても美味い。





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最初は、グリーンサラダ。


最初にお腹に野菜を入れておくことは、健康管理に必要な事。


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ズワイガニのミルフィーユは、私のお気に入り。


香辛料が効いていて美味。



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ここで、二本目のワインを抜栓。


ホーク・クレスト、モントレー・シャルドネ、2008年。


ホーク・クレストは、あのパリ・テイスティング事件で有名なスタッグスス・リープのセカンド・レーベル。


カリフォルニアには、果実味が強く樽が効き過ぎたシャルドネが多いが、このホーク・クレストは爽やかで酸とミネラルのバランスも良く、とても洗練されている。


パリ・テイスティング事件をご存じない方は、2012年4月30日、5月1日の記事を参照して下さいね。


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次の料理は、海老の揚げ春巻き。


これって、インド料理?


でも、美味しければ良いのです。


さて、まだ夜は長く、友人たちとの話しも尽きません。


ということで、続きはまた明日。