小倉に行くと、一度は立ち寄る店がある。
それは、イタリアンの名店、『アトル』。
小倉では、ワインも一番揃った店である。
今夜も明るく緩やかな木造りの階段が迎えてくれる。
そこで、料理の写真撮影は控えることに。
最初は、シャンパーニュ。
シャルル・オスマン、ブリュット・キュヴェ・プレステッジ。
家族経営のシャンパン・メゾンで造られる、質感のあるシャンパーニュ。
セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。
シチリア州の、グルフィが造る、ヴァルカンツィリア、2010年。
飲んでみて驚いたことに、強い熟成感と酸とミネラルを持つ、まるでブルゴーニュのような白。
理由は、カンティーナのオーナーがシチリア生まれのパリ育ちとのことで、ブルゴーニュの白を愛し、シチリアの地でその造り方を追求しているのだそうだ。
セパージュは、シャルドネ50%、カリカンテ45%、アルバネッロ5%。
テヌータ・デッラ・セルヴァのセルヴィーノ、1998年。
このワインについては、よくわからない。
ホーム・ページを見ると、シエナの近く、モンタルチーノのそばにテヌータ・デッラ・セルヴァがあるそうだ。
900haの敷地の中には三か所の建物があり、そのひとつが名前の由来となっているセルヴァ城と書かれている。
ぶどうはサンジョヴェーゼ。
熟成の進んだ、力強い素晴らしいボディ。
今回も、『アトル』で素晴らしいワイン達に出会うことができた。
小倉で過ごした、楽しい夜でした。




