プールサイドでのんびり食事をすることにした。
『グランド・ハイアット・エラワン』の5階、フィットネス・クラブの横を抜け、真っ直ぐ進むと正面の壁が大きく開き、プールサイドのレストラン、『ザ・ブリーズウェイ』に出る。
今日は、このスペースを独り占めできそうだ。
ワインは、まだ暑さが残るオープンエアーでの食事なので、冷えた白を選ぶ。
オーストラリアのペンフォールドが造る、プライヴェート・リリース・シャルドネ、2010年。
ペンフォールドは、オーストラリアを代表するワイン・メーカーで、年間生産量は1400万ケースという凄さ。
1844年、医師のクリストファー・ローソン・ペンフォールド氏が診療所の患者の治療用にぶどうの樹を植えたのが始まり。
最高峰のグランジから、このワインのようなデイリー・シリーズまで幅広く生産している。
そして、どのクラスを飲んでも品質は安定していて、外れることがない。
このシャルドネも、ふくよかな果実味を持つ、素敵な仕上がり。
最初にサラダを食べると、血糖値の急激な上昇を抑えることができる。
タイ料理だが、名前を忘れてしまった。
鶏スープのおじやは、期待以上の美味しさ。
次回はここでフィットネスをしてから、食事を楽しむことにしよう。
プール・サイドで楽しんだ、バンコク最後の食事でした。