コルカタにある二つの名門コースのうち、今回はトリガンジー・クラブでプレーを楽しんだ。
ここは1895年創立のクラブ。
コルカタの日本人会はとてもまとまりがよく、そのゴルフ会に入れてもらった。
アウトのスタート・ティの後ろには、花に覆われたレストランがある。
プレー後にここで飲むビールが美味い。
あれ、前に座っているのは、犬。
四組中の一組目、更に一番目のティショットを引いてしまった。
最近は忙しく、この一年で二度しかコースに出ていない。
練習場には、ゴルフを始めた頃に数年間行ったくらいで、それ以降は一度も足を踏み入れていない。
一度も振っていない貸しクラブでの、緊張の第一打。
フェアウェー・センターへの270ヤード・ショットにひと安心。
フェアーウェーでは白鷺が至る所で羽を休めている。
まるでホワイトハウスに向かって歩いているようで、気分が良い。
蓮の花が咲き乱れる、美しい名物ホール。
150ヤードも飛ばせば池を越えるのだが、心理的圧迫感がある。
ホールアウト後は、ここで一休み。
スコアは悪くても、プレー後のビールは美味い。
ゴルフをしなくても、ここに昼食を食べに来るメンバーは多い。
コルカタの街中に居る現実に引き戻された。
コルカタ滞在最終日の、楽しいゴルフ会。
皆さん、お世話になりありがとうございました。