今夜は友人達を誘い、丸ビルの35階にある『マンゴツリー東京』に行く。
何時もの窓際の席に着くと、皇居周辺の街が明るく輝くのが見える。
もう一時間もすると、満席で賑やかになる。
ここは、バンコクにある『マンゴツリー』の東京店。
一店目はロンドン、二店目がこの東京、そして三店目はドバイにある。
そう言えば、ドバイではタイ料理は人気で、私が行った時も一番美味しいレストランだとして、タイスキの店に案内されたことがある。
オーストラリアのベン・グレッツァーが造る、ハートランド・スティックルバック・ホワイト、2009年。
ベン・グレッツァーは、何とパーカー・ポイント100点満点を三度も獲得している天才醸造家なのだ。
このワインは、彼が造る普及版のワインだが、それでも90点を獲得したことがある。
樽を使わず、フレッシュなフルーツの味わいと芳醇なボディを共存させた素晴らしいワインである。
セパージュは、ヴェルデホ39%、ヴィオニエ38%、セミヨン23%。
とても辛いが、癖になる美味さ。
これも辛いが、キャベツと共に食べるととても美味いのだ。
二本目もオーストラリアのジェフ・メリルが造る、ピンパラロード、カベルネ・メルロー、2009年。
産地は、上質のワイン生産地として有名な、南オーストラリア州、マクラーレンヴェール。
豊穣の大地を感じさせる、ふくよかで、シルキーなボディを持ち、自然な果実味に溢れている。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン85%、メルロー15%。
こんなワインが手ごろな価格で飲めるのだから、やはりオーストラリアは素晴らしい。
これもピリ辛で美味い。
これは私が好きなカレー。
本当はカレーを食べて終わるはずだったのだが...。
この続きはまた明日。