今夜のワイン、マンゴツリー東京、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011817470001.jpg
今夜は友人達を誘い、丸ビルの35階にある『マンゴツリー東京』に行く。


何時もの窓際の席に着くと、皇居周辺の街が明るく輝くのが見える。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011817470000.jpg
まだ時間が早いので、広い店内に客はまばら。


もう一時間もすると、満席で賑やかになる。


ここは、バンコクにある『マンゴツリー』の東京店。


一店目はロンドン、二店目がこの東京、そして三店目はドバイにある。


そう言えば、ドバイではタイ料理は人気で、私が行った時も一番美味しいレストランだとして、タイスキの店に案内されたことがある。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818090000.jpg
早速白ワインで乾杯。


オーストラリアのベン・グレッツァーが造る、ハートランド・スティックルバック・ホワイト、2009年。


ベン・グレッツァーは、何とパーカー・ポイント100点満点を三度も獲得している天才醸造家なのだ。


このワインは、彼が造る普及版のワインだが、それでも90点を獲得したことがある。


樽を使わず、フレッシュなフルーツの味わいと芳醇なボディを共存させた素晴らしいワインである。


セパージュは、ヴェルデホ39%、ヴィオニエ38%、セミヨン23%。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818240000.jpg
最初の料理は、スパイシー春雨のサラダ。


とても辛いが、癖になる美味さ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818430000.jpg
次の料理は、三元豚のソテー。


これも辛いが、キャベツと共に食べるととても美味いのだ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818500000.jpg
ここでもう二本目を抜栓する。


二本目もオーストラリアのジェフ・メリルが造る、ピンパラロード、カベルネ・メルロー、2009年。


産地は、上質のワイン生産地として有名な、南オーストラリア州、マクラーレンヴェール。








ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818510000.jpg
豊穣の大地を感じさせる、ふくよかで、シルキーなボディを持ち、自然な果実味に溢れている。


セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン85%、メルロー15%。


こんなワインが手ごろな価格で飲めるのだから、やはりオーストラリアは素晴らしい。







ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011818490000.jpg
空芯菜の炒め物。


これもピリ辛で美味い。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2012011819210000.jpg
国産牛ロースのグリーンカレー。


これは私が好きなカレー。


本当はカレーを食べて終わるはずだったのだが...。


この続きはまた明日。