オーベルジュ・オー・ミラドー、箱根 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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箱根にある『オーベルジュ・オー・ミラドー』から、素敵なワイン・ディナーのお誘いがあった。


そこで彼女を誘って、箱根の芦ノ湖畔まで出掛けることにした。


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メインの建物が、このパヴィヨン・ミラドー。


素敵な洋館で、1階ではパーティーや結婚式の披露宴が行われ、二階には宿泊部屋が並ぶ。


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今回は、パヴィヨンの左隣にあるコロニアル・ミラドーに部屋を取った。


ここがその入り口で、ここから細い道をたどって建物に至る。


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こちらの建物は、バリ・テイスト。


この像の背中側は、象の神様。



至る所にこんな石像が立っていて、夜は一人では歩きたくない雰囲気。











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大通り側には、コロニアル・ミラドーと書かれた車用の入り口がある。




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コロニアル・ミラドーは、二階建の低層の建築。


この二階は、結婚式場。


一階の竹囲いの中は、温泉の大浴場がある。


この辺りの庭にも奇怪な像が至る所に置かれ、バリ情緒を醸し出している。









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チェックインはこの神鳥、ガルーダの前で。


それにしてもこのガルーダ、インドネシアから運ぶのは大変だったと思う。


館内には、甘い香の香りが満ちている。











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チェックインのお供は、ハーブティー。


芦ノ湖までの長い道のりの疲れが溶けていく。


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部屋は、木と赤土の造り。


シンプルな木のベッドも新鮮。



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部屋のどこを探しても、テレビ、時計、冷蔵庫が無い。


電話も、壁の裏の目立たないところに内戦専用が置かれているだけ。


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部屋からは林越しに芦ノ湖が見える。


陽が傾いている。



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食事前の時間を散歩に使う。


芦ノ湖はもう夕暮れ。



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海賊船も陸で帆を休めている。





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鴨も、家路を急いでいる様子。





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ホテルに戻ると、コロニアル・ミラドーの入り口はまるで”インディアナ・ジョーンズ”の世界。


薄暗い小路を異様な像達に睨まれながら部屋に戻り、ディナー用の服に着替える。


さて、素敵なディナーの始まりです。