今夜は夕方から二時間のマッサージを楽しんだら、夕食の時間が遅くなってしまった。
そこで、ホテルのそばにあるレストラン、『上海人家』で軽く済ますことにした。
上海は再開発が猛烈な勢いで今も続いており、伝統的な美食街のような安くて美味しい食堂街はどんどん消えている。
この店も、中華とは言っても高級フレンチのような店構え。
美味そうなワインが無かったので、今夜は紹興酒を選ぶ。
そこそこ良いものを選んだつもりだが、何故かボトルには和酒の表記が。
これが何を意味するのかは知らないが、飲んで美味しければそれで良いとしよう。
酒の肴は骨付き豚の甘酢掛け。
骨付きなので、見た目ほどにはボリュームは無い。
季節野菜の塩炒め。
上海の料理はとても薄味。
いくら食べても飽きることが無く、健康にも良い。
でも、量が多い。
この蟹味噌麺は、フェトチーネのような麺と蟹味噌ソースの絡みが美味いが、4人前くらいは充分にある。
食後は烏龍茶をゆっくり味わう。
中華料理の後は、烏龍茶を飲むと太らないと彼女も信じている。
でも、焼カスタードは美味い。
とてもプリプリしていて、濃厚。
簡単に済ますつもりだったが、お腹いっぱい食べてしまった。
でも楽しい上海の夜でした。