カーサ・デ・ローマ、ハンブルク | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は、ドイツ料理ではなく、イタリアンに行くことに。


ホテルのコンシェルジェで、一番美味しいイタリア料理店を教えてもらった。


その店は、『カーサ・デ・ローマ』。


地元でも人気の店のようで、店内は満席。







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ミネラル・ウォーターも、サン・ペレグリーノ。


あれ、日本で見るボトルとラベルのデザインが違う。


こちらはとっても高級感があると思ったら、ブルガリと書いてある。


サン・ペレグリーノのブルガリ・バージョン?


よくわからないが、なんだか水まで美味しく感じる。




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白ワインは、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の大好きな造り手、イエルマンのワインがあったので即決定。


イエルマン、ソーヴィニヨン、2010年。












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少し薄めの綺麗な黄金色。



ふくよかな香りを持ち、口に含むと酸と果実味のバランスが素晴らしい。


さすが、イエルマン。


イタリアで飲んでも、日本で飲んでも、そしてドイツで飲んでも、美味いワインは美味いのです。





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このオリーブは絶品。


これだけでワインが進む。



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このパンも、ワインに良く合う。


でも、食べ過ぎるとお腹がいっぱいになってしまう。



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グリーン・サラダ。


色合いが綺麗。




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フライド・カラマーリを注文したら、烏賊の炒め物が出てきた。


でも、美味しければ良いのです。

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海老のカクテル、サラダ仕立て。



大振りの海老がプリプリしている。



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さて、赤ワインはシチリアのものを選んだ。


テヌータ・レガレアリ、シグナス、2008年。


トスカーナや、ピエモンテのものもあったが、何となくネロ・ダーヴォラを飲みたくなったのだ。





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しっかりタンニンを持ち、熟成感も充分にあるなかなかの出来栄え。


シチリアの地ぶどう、ネロ・ダヴォラ75%に、カベルネ・ソーヴィニヨンが25%ブレンドされている。


フレンチ・オークの樽で14ヶ月、瓶内で6ヶ月熟成させてから、リリースされているそうだ。










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仔牛のカルパッチョ。


赤ワインとの相性抜群。




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さて、パスタは、タリオリーニ。


オイル・ベースの軽いパスタを頼んだつもりだったが、こんなに黒トリュフが乗ってきた。


ハンブルクで食べるイタリアンは、料理もワインも素敵でした。