今夜は、セラーの中から一本のボルドーを取り出した。
クラレンドル・ルージュ・バイ・シャトー・オー・ブリオン、2004年。
シャトー・オー・ブリオンの、サード・ワイン的存在のワインである。
シャトー・オーブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロンを率いる、ルクセンブルク大公国ロベール皇太子は、新たなワインを生産するに当たって、1935年にシャトー・オー・ブリオンのオーナーとなったクラレンス・ディロン氏に敬意を表し、このワインをクラレンドルと名付けた。
ボルドー全域から集めた高品質のメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランを用い、シャトー・オー・ブリオンの醸造チームが造り上げた素晴らしいワイン。
果実味、熟成感、タンニン、酸のバランスがとても良いミディアム・ボディ。
シャトー・オー・ブリオンが造る、お家飲みが出来る良心的ワインです。