バンコクで購入してきたワインのご紹介。
大きなワイン・ショップには、世界中のワインが並んでいるが、タイ・ワインの棚は小さなものが一つだけ。
それでも、以前に較べれば随分高級品の品数が増えている。
最初のワインは、カオヤイ・ワイナリーのもの。
PBヴァレー、カオヤイ・リザーヴ、シラーズ、2008年。
タイ北部のナコンラチャシマにあるワイナリーで、ぶどう畑があるカオヤイ国立公園は標高300m。
1999年からワインの醸造をスタートさせ、今では年産100万本のタイ最大のワイナリーに成長している。
2本目のワインは、グランモンテ・アソーク・ヴァレーというワイナリーのもの。
ここは、カオヤイ・ワイナリーから車で10分程度の場所にある。
このワインは、フィオリ・アンフィルタード・シラー、2008年で、写真のとおり賞をいっぱい受賞している。
グランモンテ・アソーク・ヴァレーは、両親と一人娘の家族経営のワイナリー。
フランスでワイン醸造技術を学んできた娘が醸造長を務め、母は併設のイタリアン・レストランでシェフとして腕をふるう。
ここの普通クラスのワインはバンコクのレストランで何度も飲んでいる。
この、プレミアム・クラスがどんなワインなのか楽しみだ。
サワディー・カオヤイ・シュナンブラン、2008年。
タイの白は、シュナン・ブランが多い。
暑いタイでキンキンに冷やしたシュナン・ブランは、タイ料理にも合って、とても美味い。
三種類のシリーズがあるが、今回購入したのはマンゴスチン。
”ミシカル・ガーデン”、”伝説(または神話)の庭”というこのフルーツ・ワインの由来、出所は不明。
エチケットに惹かれて思わず買ってしまった。
美味しければ、残り2種類も買ってみたいと思っている。
それでは、各ワインの詳細は、飲んだ時に順次アップします。