二日目の朝は、お隣にある『ザ・オリエンタル・バンコク』で朝食をとる。
ホテルへのアプローチを、手を繋いで登る。
何かのお祝いがあるようで、まだ早い時間だというのに、着飾った人々が行きかう。
レストランには欧米人と中国人が多く、日本人はほとんど居ない。
フレッシュ・オレンジジュースとコーヒーで、寝ぼけた胃袋の目を覚まさせる。
大きなグリルド・ポークから、ジュージーな一切れを切り分けてもらった。
焼き野菜と、フレンチ・トーストと共に食べる。
もうお腹はいっぱいなのだが、美味しい麺があると薦められ、つい注文してしまう。
蓋つきの器でテーブルに届けられた麺は、熱々で素晴らしい香り。
南国のフルーツは、どれを食べても美味い。
フレッシュマンゴーを頼むと、大きなマンゴーの半身を乗せた皿が運ばれてきた。
お湯のポットも温めたミルク入れもピューター製。
ここでゆっくりマッサージをしてもらうと、気持ちが良さそうだ。
左にある建物は、スパ。
私もここのスパを利用したことがあるが、サウナも施術室も、そしてリラックスルームも最高に贅沢な時間を提供してくれる。
次回は、彼女と対岸の方に泊まろうと思いながら、オリエンタルを後にしました。