ポール・ボキューズの大丸東京店のワイン会に、彼女と共に参加した。
席に着くと、お馴染のナプキンが迎えてくれる。
広い店内の多くのテーブルには、既にワイン会のセッティングがされている。
それを見ているだけで、ワイン会への期待が高まってくる。
そこで、ワイン会の前にワインを頼んでしまう。
アルフォンス・メロが造る、サンセール、2009年。
アルフォンス・メロはサンセール最大の造り手で、長い伝統を保有している。
なにしろ、今の当主は19代目なのだ。
サンセールらしく、フルーティデ爽やか、そして酸とミネラルのバランスが良い。
ワイン会の前なので飲み過ぎないようにと思いながらも、待ち時間の間に一本を飲み干してしまった。
彼女が「何も飲まないで待つの」、というのでボトルを頼んだのだ。
ところがいざ飲み始めると、「飲み過ぎると折角のワイン会のワインが飲めなくなってしまう」と言って一杯しか飲まない。
と言う訳で、会が始まる前に私は既に酔いが回り始めてしまう。
最初の一杯は、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジメ、2008年。
フルーティな香りに、しっかりとした熟成感を持つ素晴らしいクレマン・ド・ブルゴーニュ。
ぶどうは、ピノ・ノワール、シャルドネに、アリゴテが加えられている。
ヴーヴ・アンバルは、アンバル未亡人(ヴーヴ)が1868年に創設した、リュリーにあるクレマンの大手名門会社。
瓶内二次発酵方式による、高品質のスパークリング・ワインなのだ。
最初の料理は、じゃが芋のムースリーヌと小海老のポッシェ、ソース・オロール。
これは美味い。
さて、まだまだ先が長いので、続きはまた明日。




