今夜のワイン、ラウンジ21、大分 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271826000.jpg
大分に来ると、良く行く店が二つある。


その中の一つが、ANAホテル大分の最上階にある、ラウンジ21だ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271827000.jpg
今日は雨模様。


大分の街並みも、霞んで見える。


別府方向の高崎山も雲の中。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271853000.jpg
友人と店で待ち合わせ、早速白で乾杯。


カリフォルニアの、カレラ、セントラル・コースト・シャルドネ、2009年。


カレラの中ではスタンダード・クラスのワインだが、非常にバランスの良い高品質のシャルドネである。











ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271844000.jpg
黄金の麦藁色で、濃いぶどうの果実香が溢れ出る。


熟成は樽を使っており、心地よい樽香とリッチなボディを持つ。


確かにバランスの良い、カリフォルニアらしいシャルドネ。


話と共に、どんどんグラスが進む。









ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271843000.jpg
最初の皿は、黒毛和牛のローストビーフと筍のサラダ仕立て。





ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271854000.jpg
続いて、フランス産アスパラ・ソヴァージュとあみがさ茸のソテー。


野生のアスパタガスが歯ごたえがあって美味い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271902000.jpg
ポタージュ・スープ。


今夜は冷製。




ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271954000.jpg
二本目のワインは、ブルゴーニュが好きな友人のために、ジュヴレ・シャンベルタンを選ぶ。


仲田晃司さんが造る、ル・デュモン、ジュヴレ・シャンベルタン、2008年。


このエチケットは一度見ると忘れない。


天、地、人、と漢字で書かれたエチケットは、ワイン造りに必要な三つの要素に想いをこめた、仲田さんのこだわり。


仲田さんがワイン造りを始めた頃は、日本人がジュヴレ・シャンベルタンで造る珍しいワインと思われていたが、アンリ・ジャイエがその出来栄えを絶賛してからは、ブルゴーニュの神様が認めたワインとして一躍有名になった。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271916000.jpg
色合いは、美しいルビー色。


最初は優しさが全面に出ていたが、開いてくるにつれ、熟成感とまろやかなタンニンが表に出てきた。


これは自然なぶどうの力を大事にした、素晴らしい作品である。


実は三週間ほど前にも、仲田さんがブルゴーニュで造るソーヴィニヨン・ブランを飲んだ。


生産量の少ないワインであるのに、何だか不思議な縁を感じてしまった。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271942000.jpg
2008年と若いので、コルクも綺麗。




ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271913000.jpg
メインの魚料理は、大分県産鱸のグリル、ハーブ風味。


肉厚の身がジューシーで美味い。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271930000.jpg
肉料理の前には、口直しのグラニテ。





ワインは素敵な恋の道しるべ-201105271944000.jpg
牛フィレ肉のポワレ、ロースト・カマンベール添え、マッシュルームソース。


二人ともレアで頼む。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201105272044000.jpg
ワインがまだ残っているので、好きなフロマージュを三種類選んで切ってもらう。


でも、写真を撮り忘れ。


もう満腹だが、デセールは何故かお腹に入ってしまう。
ワインは素敵な恋の道しるべ-201105272044001.jpg


食後のコーヒーを飲みながらも、話しは続く。


ワイン仲間との食事は本当に楽しい。




ワインは素敵な恋の道しるべ-201105272051001.jpg
外を見ると、大分の街は雨の夜にも輝いている。


友人と過ごす、大分での素敵な夜でした。