仕事の仲間達と、銀座でお食事。
選んだ店は、マロニエ・ゲートにある、『シンガポール・シーフード・リパブリック』。
参加者が10人と多いので、どれだけお酒を飲んでしまうのか、不安がある。
そこで、初めての試みとして、飲み放題のコースを頼んである。
皆さん、ビールやフルーツ酎ハイなど、好きなものを注文してわいわいがやがや。
もちろん私はワイン。
出されたボトルは、チリのサンタ・ヘレナ。
白は、グラン・ヴィーノ、シャルドネ、2010年。
サンタ・ヘレナは、1942年創業の名門ワイナリー。
グラン・ヴィーノ、シャルドネは、フルーティで軽やかで、どんな料理にも合う気軽で美味しい白ワイン。
あっという間に四人で三本を飲んでしまった。
大好きなクラゲもいっぱい入っている。
ソースもピリ辛で美味い。
これで、食欲が一気に湧いてくる。
ハーブの香りがとても素晴らしい。
どの皿も、あっという間に平らげてしまう。
これも美味。
ビールやワインがどんどん進む。
同じくチリのサンタ・ヘレナの、グラン・ヴィーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2010年。
ぶどうの旨味をしっかりと持つ、上質のミディアム・ボディ。
これも料理を選ばずに飲むことが出来る、飲みやすい赤ワイン。
海老と烏賊の塩炒め。
この海老、実はとても大きく、量もたっぷり。
数種類の調理法があるが、これは私が一番好きなチリクラブ。
マッドクラブはとても高価な食材なので、ここの名物ではあるが、まさか飲み放題メニューで出されるとは思っていなかった。
感激の一皿。
でも、食べることに夢中になり、気が付くとテーブルはしんと静まり返り、だれもしゃべる人がいない。
揚げパンでこのソースを掬って食べ尽くし、完食。
あっさりとした塩味がいっぱいになったお腹に嬉しい。
もうお腹いっぱい。
でも、食べてしまう。
ワインも、途中までは数えていたのだが、結局何本開けてしまったのか覚えていない。
これで一人5,500円とは本当に良心的。
銀座で友人達と大いに盛り上がった夜でした。