そこで、ダウンタウンにあるお店、『パーム』に行くことに。
『パーム』は全米に展開するお店。
一昨年にも、ラスヴェガス店に行ったことを思い出す。
ロスの『パーム』は、高い天井にクラシックな内装の、素敵なお店。
ワシントン州のシャトー・サン・ミッシェルが造る、カヌー・リッジ・エステート、シャルドネ、2008年。
ワシントン州のワインは、年々品質が向上していると言われ、その中でも評価の高いプレミアム・ワインを生産しているのが、このシャトー・サン・ミッシェル。
ワインの産地は、カリフォルニア州からオレゴン州と北上し、今ではワシントン州でも上質のワインが生産されている。
北の地で造られたシャルドネは、ふくよかな中にもシャープな切れ味を持つ素晴らしい出来栄え。
色合いは、樽醸造の影響か、思ったよりも濃い。
ワシントン州の力量も、大したものである。
生産者名が美しく刻印されており、自信のほどがうかがえる。
付いてきたホースラディッシュが、驚くほどに強い。
海老に付けて食べると、鼻を強烈に刺激するので、涙がでてきてしまう。
が、癖になる美味しさである。
二本目は、カリフォルニアらしい赤を飲もうということで、ジンファンデルを選ぶ。
セント・フランシス・ワイナリー、ワイルド・オーク、ジンファンデル。
セント・フランシスは、上質のメルローとシャルドネで有名なワイナリー。
ワイルド・オークは、セント・フランシスが持つ四つの畑の内、ワイナリーの周辺に造られた最も新しい畑。
このジンファンデルも、強いボディを持ちながら、洗練されたなかなか素晴らしい一本。
強いワインということでデキャンタージュしてくれたので、ボトルの写真を撮影するのを忘れてしまった。
巨大な肉塊に敢然と立ち向かう。
見ているだけでお腹が一杯になりそう。
レアーで頼んだステーキは、チャコ-ルで丁寧に焼かれ、脂身が無く、ジューシーで柔らかく、すこぶる美味い。
24オンスは無理だと思ったが、何とか完食。
カリフォルニアでの最後の夜も、素敵に更けていきました。






