ロスの昼食 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今日は、昨夜の暴風雨が嘘のように、晴れ上がった。


シェラトンのプールサイドも、今日は色鮮やか。


でも、日光浴を楽しむには、まだまだ寒すぎる。


疲れが出たのか、昼近くまで寝てしまった。


ゆっくりシャワーを浴び、着替えを済ませると、昼食を食べに行く。





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昼はアメリカらしく食べよう、ということで、ビーフ・ハンバーガーをレアーで頼む。


このヴォリュームを見ると、アメリカを実感する。



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いくらアメリカらしくと言っても、やはりハンバーガーをコークやアイスド・ティーで食べる訳にはいかない。


ワインは、アヴァロンのカベルネ・ソーヴィニヨン、2007年をグラスで頼む。

アヴァロンは、数多くの畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを組み合わせて醸造することで有名な、カベルネ専業の造り手。


この2007年は、カベルネ78%に、メルロー8%、シラー7%、プティ・シラー2%に、テンプラニーニョ、ジンファンデルも入っているようだ。


これだけの畑とぶどうの組合せであれば、複雑なニュアンスに富んだワインが出来ることは間違いない。


しかも、オークの新樽を多用しているようで、強すぎない樽香が気持ち良い。


良質のカリフォルニアのカベルネを合わせて食べると、ハンバーガーもとても美味しくなることを証明した、楽しい昼食でした。