インドの友人の家に招待された。
迎えの車に乗り、友人宅に向かう。
大きな門の前で車がクラクションを鳴らすと、二人の守衛が門戸を左右に開く。
門を入ると、遠くに家が見える。
なんと、彼はこんな家に住んでいたのかと驚く。
この家は私より年上なんだよ、と友人は楽しそうに笑う。
庭には、飲みもののテーブル、食べ物のテーブル、そして私達の席がセットされている。
この季節は、日中は30度を越えても、夜は22~23度になり、快適に外で食事を楽しむことができる。
これは巨大な樹。
大きなバニヤン・ツリーにブーゲンビリアの樹が共生している。
なんとも美しい、芸術品のような樹である。
一年の樹、二年の樹、そして古い大きな樹が並び、実も付いている。
庭の片隅が、果樹園のようだ。
高い樹が数本植えられ、実が成っている。
毎年多くの実を付けるのだそうだ。
大いに語り、大いに飲み、そして大いに食べた、ちょっとリッチな友人宅でのパーティーでした。