今夜のお家ワイン、ジュヴレ・シャンベルタン | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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昨日、成城学園の友人の家に行った帰りに、ドミニク・サブロンでパンを買ってきた。



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どれもとっても美味しそう。


早速少し温め、チーズや生ハム、スープとともに味わうことにする。


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そこでパンに合わせ、今夜は赤ワインを抜栓。


セラーから取り出したのは、ちょっと良いブルゴーニュ。


ドメーヌ・ルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン、2007年。


高品質のジュヴレ・シャンベルタンの造り手として有名な、ルクレール兄弟の兄。







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色合いは、とても濃い。


豊かな、果実味と熟成感。


柔らかで繊細なニュアンス。


2007年ととても若いので少し心配だったが、もう充分に飲むことができる。


弟のフィリップが新樽比率100%であるのに対し、兄のルネは樽香を強くしないため、新樽比率は25~35%に抑えている。


やはり、ジュヴレ・シャンベルタンは美味い。


今夜も良い造り手に出会えた、楽しい夜でした。