今夜のワイン、欣葉、台北 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今夜は、台湾料理の名店、『欣葉』。


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『欣葉』は、大好きな店だ。


日本にも進出していたが、東京の店は数年前に撤退してしまい、今では北九州の小倉にしかない。


『欣葉』は台北でも人気で、市内に5店を展開している。


と思っていたが、6店目が二カ月ほど前に開店したそうだ。


しかも『グランド・ハイアット』から歩いて数分の、『新光三越』A9ビルの8階にあると言うことで、早速行ってみることにしたのだ。


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店はとても新しくて綺麗。


洗練されたインテリアは、あまり台湾料理らしくはないが、広い店内は居心地が良さそう。


席に向かう途中、右手にワイン・セラーが置かれているのに気が付き、嬉しくなる。







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まだ時間が早いので、店内に客は居ない。


一番乗りしてしまったようだ。



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最初はもちろん、台湾腸詰め。


このままでも美味いが、私は豆板醤を付けて食べるのが好きだ。
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店の人に頼むと、豆板醤と酢味噌を持ってきてくれた。





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今夜のワインは、オーストラリアを代表するワイン・メーカー、ペンフォールドの、ローソンズ・リトリート・セミヨン・シャルドネ、2009年。


ペンフォールドは、オーストラリアでも最も古いワイナリーの一つで、1844年に医師のローソン・ペンフォールドが診療所(リトリート)の周囲にぶどうを植え、ワイン造りを始めたところからスタートした。


このワインは、その創業者の名前を冠したもの。


ふくよかな果実味と酸味のバランスが良い、素敵な白。


ほのかな樽香も心地よい。


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料理は、韮の花とピータンのガーリック炒め。


どれも臭みのある食材だが、これが美味い。


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ナツメ入り豚のスペアリブの甘酢炒め。


これも飛びきりに美味。



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そして、フカヒレのスープ。


熱々のスープが一杯に入った壺が、ど~んと置かれる。



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中には、揚げた鶏肉、海鼠、椎茸等が、フカヒレと共にぎっしりと詰まっている。


美味いが、量が半端でない。



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いっぱいのお腹を鎮めるため、高山烏龍茶を味わう。


最初は、ダージリン・ファースト・フラッシュのような香り。


二杯目は少し濃く、そして三杯目になると一層色も香りも濃くなる。


この変化を楽しむのも楽しい。


『欣葉』の一番新しい店での、素敵な台湾料理の夜となりました。