シャンパーニュの王冠は、フランスではミュズレと呼ぶ。
ワインのエチケット収集は有名だが、このミュズレを集めるのも素敵な趣味である。
実は私も、最近はミュズレを集め始めている。
といっても、未だミュズレ・ボードを購入して整理するほどではない。
レストランでシャンパーニュを飲んでも、ほとんどの場合ミュズレを持ち帰ることを忘れてしまう。
従って、自宅で抜栓したシャンパーニュのミュズレしか貯まっていないのだ。
ヴーヴ・クリコ、モエ・エ・シャンドン、ポメリー、ランソン、ルイナール、ルイ・ロデレール、ギボラ・フィル、マム、アンリオ・スーヴェラン、バロン・アルベルト、ローラン・ペリエ、そしてドン・ペリニヨンやクリュッグもある。
それにしても、ペリエ・ジュエのベル・エポックを随分沢山飲んでいる。
ベル・エポックのミュズレは、表面にはエミール・ガレのアネモネの絵が描かれており、内面には名前が書かれている。
先日、福岡のワイン・レストラン、『ル・フラマン・ローズ』の牛島オーナーから、素敵なプレゼントをいただいた。
それは、ジャクソンの記念ミュズレ。
ナポレオン皇帝の寵愛を受けたことでも有名。
中を開けると、ジャクソンの記念ミュズレが四個入っている。
表面に、ナポオン皇帝の肖像が描かれている。
そして内側には、1810年にナポレオン皇帝からメダイユ・ドール(栄誉勲章)を授与されたことが記されている。
こちらのミュズレには、表にメダイユ・ドールの話が書かれ、内側にはナポレオン皇帝の肖像が描かれている。
ジャクソンは、ナポレオン皇帝の結婚式でも振る舞われたとの逸話が残っている。
ジャクソンは、彼女と共にブリュット・ロゼ、1993年を一度飲んだことがあるが、確かに素晴らしいシャンパーニュだった。
今年は、レストランでも忘れることなく、真面目にミュズレを集めることにします。


